経営者や管理職、上司ならば、リーダーシップを考えることが必要不可欠ですね。このような立場でいる限り、悩みは尽きないのかもしれないですね。
リーダーシップとは
まず、はじめにリーダーシップとは、何なんでしょうか。
一般的に集団行動への理解・合意を得られるように部下に働きかけ、共有された目的を達成するために部下を動かし、努力を結集していくことだと言われています。
現在、リーダーに求められる資質として、決定力、忍耐力、自信、自我の強さがリーダーシップにつながると言われております。
では、リーダーに求められるためにどのような行動が、必要でしょうか。それは、たった2つに集約されます。
優れたリーダーに求められる2つの行動
優れたリーダーの行動としては、次の二つに集約されていると言われているほどとても重要です。
- 構造づくり
- 配慮
これは、オハイオ州立大学の研究者らによるオハイオ研究では、最終的に、集団業績に強く影響するリーダー行動は、構造づくり、配慮の2つだとされました。
意外と、両立は難しく、構造づくりばかり行って、配慮に欠けていた、もしくは、配慮ばかりして構造づくりがうまく行えていなかったという人は多いです。
リーダーとして、部下や従業員が何をすべきか、どのようにすべきか、誰が何をするかなどの仕組みをつくり、それを徹底するように働きかけます。そして、気さくに接し、心配りを欠かさず、部下の提案を尊重することが大切です。
まとめ
今後、日々の業務、部下との関係をどうしようか悩んでいるかもしれません。他のことも含め悩みは尽きないと思います。
もしあなたが、リーダーシップで悩んでいるとするならば、まずはこの2つを軸に考えて行動して行ってみてください。この構造づくりと配慮を共に高度に実現できることが素晴らしいリーダーであり、経営者や上司なのです。