立川から成田空港は遠いです。
立川駅近辺に住んでいる方が成田空港まで行こうとすると距離もあり、時間も結構かかるのでどうやっていこうかと悩むでしょう。一般的には、エアポートリムジンバスでしょうね。
ちなみに羽田空港なら、立川駅もしくは、パレスホテル前から出ていますね。今回は、成田空港に関しての情報です。
特に、旅慣れしていない人は、国際線での午前中出発便だと、渋滞などの影響で遅れたらどうしよう、チェックインの2〜3時間前には、着かなければいけないと思うと、とても心配になると思うことでしょう。
2020年11月〜2022年5月現在、立川から成田空港までのバスは、運休となっております。 早朝の場合は、成田エクスプレス、それ以外の時間帯は、JR+リムジンバスという方法がおすすめです。
この記事は、成田空港に行く予定のある、青梅線(昭島、拝島など)、中央線(主に立川より西側)沿線の立川近辺に在住の方には、特にお役に立てるかもしれません。
成田空港へ行く方法
成田空港へ行く方法といえば、一般的に電車かバスですね。
そこで今回、自家用車で行くというのは除き、立川駅近辺から成田空港へ行く場合のバス、電車を使ったおすすめの3つの方法がありますので、ご紹介します。
- リムジンバス
- 成田エクスプレス
- JR+リムジンバス
リムジンバス
まず、1つ目。
やっぱり安くて安定のバスですね。立川から乗り換えなしで成田空港まで行け、約2時間半くらいで到着します。荷物が多い時なども便利ですね。
参考までに時刻表を掲載しておきます。
なんらかの事故とかない限り、ほぼ時間通りに着きます。バス会社も渋滞を予測して確実に安定して行ける時間帯のみを運行しているようなのである程度安心はできます。
心配なら一本早めに出ておくと良いと思います。運賃は、3,700円。立川駅ルミネ横の窓口で事前購入または、当日現金払いでも乗ることができます。
立川から羽田のバスだとこの半分ほどで行けるのに、成田は、遠いのでこんなものでしょうか。
バス乗り場は、立川駅北口27番乗り場となっているが、駅からは、少し離れたドンキホーテ前の向かい側のグランドホテルやローソンがある側にあるので初めての方は、注意が必要です。
渋滞状況にもよりますが、到着までの時間は、2時間半前後といったところでしょうか。
成田エクスプレス
2つ目は、電車。
成田エクスプレス。これは、安定で渋滞は、ないし、早いです。早朝の電車に乗れば、乗り換えなしで約2時間ほどで到着します。
成田エクスプレスの時刻表は、こちらです。立川からは、6:04と6:36の2本だけです。
立川から成田空港への直通は、6時台の6:04と6:36の二本しかないですが、指定席に座ってゆっくり、ゆったりと向かうことができ、連休でない限りそれほど混むこともないと思います。
ただし、事前に指定席券を購入する必要があります。
みどりの窓口でも買うことができ、えきねっとでインターネット予約もできます。
料金は、指定席乗車券合わせて4,290円で、バスより500円ほど少し高いくらいなので、時間帯が合うなら電車の方が良い気がしますが、高いか安いかは、人によるかもしれないですね。
早朝ならば、ほぼ成田エクスプレスに乗ります。そして、インターネットのえきねっとで予約ができるので、チケットレスで乗ることができます。
ただし、荷物が多いと乗り込みの時と降りるときだけが大変なので、それさえカバーできればおすすめです。
一本で行けるのでとても楽ですが、料金は、なかなかですね。。。
JR中央線とリムジンバス乗り換え
そして、3つ目。費用を抑えたい方には、断然おすすめです。
実は、この方法が、コストも時間も削減できます。知ったらこの方法で行こうという方が一番多くなりそうな気がしますが、乗り換えが面倒という方は、あまりおすすめできないです。
これは、乗り換えがありますが、時間も費用も抑えたいというあなたにオススメです。
まずは、中央線で立川駅から東京駅までいきます。中央特快に乗れば40分ほどで着きます。これが640円。
そして、東京駅から直行バスで成田空港へ行きます。空港まで1時間ほどで到着し、2021年7月現在、東京駅~成田空港まで1,300円で東京駅自動券売機で購入可能です。
トータル、たったの1,940円です。なんと、ほかの方法の半額ほどで行けるのです。
乗り換え時間を考慮しなければ、実は、バスと電車に乗っている時間は、一番短いのです。乗り換え時間を除き、特別快速の場合、乗車時間は、1時間40分。通常の快速に乗っても約2時間といったところでしょうか。
費用も断然安い。乗り換えが気にならないなら、これがもっともおススメです。
ただし、荷物が多い時は、大変なのでやはり、直行便のバスになるでしょう。もし、通勤時間帯に乗り、大きなスーツケースを持ち込んで行くのはさすがに辛い気がしますね。しかも家族とかで行くとなると混んでいる時間帯は大変だと思います。
立川近辺からだけでなく、中央線沿線在住の場合、時間も早く、安く費用を抑えたい場合は、この方法が良いかもしれないです。
ただし、小さな子供がいる場合は、家族全員で荷物を抱えて中央線に乗るのは、大変なので費用は掛かりますが、立川駅から特急あずさに乗ってもよいかもしれないです。あずさは、スマホ等からえきねっとで予約すればチケットレス割引で660円です。1940円+660円で合計大人一人2600円です。
※特急券を車内で購入すると1030円になるので事前に購入するようにしましょう。立川~成田空港のリムジンバスより安いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
荷物が多い時や乗り換えしたくない時は、リムジンバス。
早朝で安心して成田空港に早く到着したい時は、荷物が少ないなら成田エクスプレス。
乗り換えが問題ないというあなたは、中央線で東京駅まで行き、そこからリムジンバスに乗るのがもっともおすすめです。
乗り換え | 料金 | 本数 | 乗車時間 | 快適さ | |
---|---|---|---|---|---|
バス | なし | 3700円 | まあまあ | 約2時間半 | 時間帯により混雑 |
成田エクスプレス | なし | 4290円 | 少ない | 約2時間 | 快適 |
JR+バス | あり | 640円+1300円 | 多い | 約2時間 | 通勤時間帯はつらい。 ⁺660円で特急あずさの指定席に乗れば楽。 |
他にも成田エクスプレスのない時間帯の場合、新宿まで中央線で行ってそこから成田エクスプレスに乗るとか、色々な方法はあるが、、、時間がかかってもいいから安く!なんて方法も他にあるかもしれないです。
電車のみで行くという方法もありますが、乗り換えが数回あるのであまりお勧めしてません。せっかくの旅行前に荷物を抱えて乗り換えは結構大変ですね。
個人的には、特急あずさで東京駅まで行き、東京駅から成田空港までバスというパターンがおすすめです。特急料金入れても大人一人2600円で、電車、バスとも乗っている時間も各1時間前後なのでとても楽です。東京駅までの特急あずさは、数が限られるので時間の要確認が必要です。
どれもメリット、デメリットがありますが、その状況に応じて利用されると良いかもしれないですね。
他におすすめの方法があったら教えてほしいです。
おまけ 立川〜羽田
ちなみに成田空港ではなく、立川から羽田空港に行くには、やはりバスが一番ですね。パレスホテル前もしくは、立川駅前から本数もそれなりに出ています。
どうしても電車で行きたいというなら、JRで立川駅から川崎駅まで行き、その後京急川崎駅から羽田空港というルートになります。JR川崎駅から京急川崎駅の乗り換えに少し歩きます。もしくは、新宿や東京駅に向かいそこで乗り換えて行くという方法もありますが、どちらにしても小さい子供がいる場合や荷物が多い場合などは、ちょっと大変かもしれないですね。
バスなら、1800円、電車ならルートにより1200〜1400円程度といったところでしょうか。