従業員に集中して仕事に取り組んでもらうということは、経営者として課題の一つだと思います。
そして、それは、企業の業績にも関わる大切なことだと思います。
集中力を発揮するときは?
あなたは、どんな時に集中力を発揮していますか?趣味のことを行うときは、とても集中して取り組んでいませんか?しかもそうしているときは、心穏やかなものです。
そんな気持ちの状態になることをフロー状態にあるといいます。心理学者ミハイ・チクセントミハイによって提唱された概念で、仕事だけでなく子どもの学習などでも役に立ちそうです。
フロー状態で取り組むということは、重要なことなのがわかると思います。
フロー状態になる4つの条件
自分の能力に対して課題が適度に難しく、対象を自分でコントロールでき、結果について直接的なフィードバックがあり、集中を妨げるものがないという4つの条件が必要がと言われています。
- 自分の能力に対して課題が適度に難しい
- 対象を自分でコントロールできる
- 結果について直接的なフィードバックがある
- 集中を妨げるものがない
仕事でも子育てでもその対象となるものが自主的に行えるよう、楽しながら行わせて、やらされているという感じを与えないことが必要なのだと思います。
上司や経営者、また親としての日々のマネジメントは、このフローを作り出す整備について考え、実行していくことなのかもしれないですね。