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株で勝つ投資家として知っておきたい10の基本指標【初心者】

株で勝つために投資家は、いろいろな解析をすると思います。

投資家として特に株で勝つために、どういった指標があるのでしょうか。

株で勝つために重視する指標

株式投資では、いろいろな分析手法があります。トレード中心でテクニカル分析しかしないという方も、テクニカル的なことだけではなく、ファンダメンタルズ的なところも知っておくことはとても大切だと思います。組み合わせてトレードすることも有効でしょう。

株で勝つために指標を知っておくことは大切です。

指標には、時価総額、ROE、ROAなどの基本的なものからプロ向けでいうと数百もの指標があります。

投資家として分析に使うために、まずは、基本的な10指標程度で十分です。それ以上の分析の必要性が出たときに別の指標を知っても遅くないです。やはり基本は大切です。

株式投資に基本的な10の指標

指標を大きく分けるとマーケット系と財務系があります。

10の基本指標
  • PER(株価収益率) ※株価÷1株利益(EPS)
  • PSR(株価売上高倍率) ※株価÷1株売上高
  • PCFR(株価キャッシュフロー倍率) ※株価÷1株(営業)キャッシュフロー
  • 配当利回り ※配当÷株価
  • 時価総額 ※株価÷発行済株式数
  • PBR(株価純資産倍率) ※株価÷1株純資産
  • PEGレシオ ※PER÷1株利益(EPS)成長率
  • ROE(自己資本利益率) ※純利益÷自己資本
  • ROA(総資産利益率) ※利益÷総資産
  • ROIC(投下資本利益率) ※税引き後利益÷(有利子負債+株主資本)

この10の指標は、分析する上で知っておきたいところです。

ちなみにどちらかというと投資家より経営者は、ROIC(投下資本利益率)を重視しますが、投資家としては、経営者よりもPEGレシオを重視することになります。ROICは、セグメントやプロジェクトごとに採算をみる指標の一つです。もちろん、その他のROE、時価総額と行ったものは、投資家、経営者どちらにも大切です。

PEGレシオは、PERに成長率を反映したものです。PERは、1株利益の平均成長率の何倍かを示していますが、PEGレシオは、利益成長を加味して修正するのでPERの落とし穴を回避する点で有効です。

まとめ

PEGレシオを使うとPERでは限界にあった成長率込みでの割高、割安判定ができます。PERだけでスクリーニングで省かれてしまう企業が、PEGレシオも見ることにより成長率が良い企業を投資対象にすることもできます。

10の指標をご紹介しましたが、どれも基本的なものなのでぜひスクリーニングなどの際に活用していただきたいと思います。テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析どちらも良いところを活用したいですね。

株で勝つ投資家となるために、指標を使わないにしてもこれくらいは、当たり前に知っておきたいですね。会社経営者としても役に立つ指標ですね。

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