株を始めても儲けられない。。。そう思ったことはないだろうか。それは、投資とトレードの違いを理解していないのだと思う。また、資産運用がしたいわけではなく、儲けたいというのであれば、投資ではなくトレードを行うことを私はお勧めする。
まず、投資とトレードの理解をする
株にしてもFXにしてもうまくいかない人のほとんどは、投資とトレードを理解していない場が多い。初めて株を始めると投資のつもりでトレードを行ったり、トレードのつもりで投資を行ってしまうことが大きな失敗の理由だろう。投資をしているのであれば、株価の動きを気にするのではなく、企業の価値を気にすることのほうが大事なことなのだ。
投資では、会社の価値や将来をみる。トレードは、価格の動きをみる。トレードならば、ローソク足、チャートを見て市場に参加する人の心理を読んで行う必要がある。
投資には、元手が不可欠
投資では、何億というような資金でもリスクを分散しながら運用できる面もあり、年率数%あげられたらかなりうまくいったほうであろう。専門家でさえ、業績や株価が上がるかどうか正確に予想できない。その専門家以上の情報収集能力があるななら良いが、さらには、業績が上がっても株価が上がるには何年かかるだろう。投資には、お金も時間もかかるのだ。
トレードは株価の動きで売買
トレードは、株価の動きから今後どのように方向に動いていくかを判断し、売買して積み重ねていく。投資と比べて売買スパンが短いため、損失を出しても利益を上げ挽回できるチャンスが何度でもあるのだ。
利益を上げるならトレード
資金を豊富に持っていて安定的に運用したいなら別だが、一般的にそうではないはず。ただ、注意したいのが、一発ドカンと稼ぐものでもないことも理解しておこう。また、何年も先の利益が欲しいわけではないはず。トレードは、株価が動きさえすればチャンスが無限大にある。
こんなにチャンスがあるトレードがあるのに投資をやる理由はない。ぜひ投資ではなくトレードをやってみてほしい。