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人気の資格は、これだ!40代から取りたいおすすめの国家資格5選【独立開業】【スキルアップ】【昇進】

40代も過ぎてくるともっと勉強をしておけばよかったと思ったり、あれほど学生時代に嫌いだった勉強に興味を持つときがあります。

多分、この歳になり、何ができるのだろうかという焦りやこれから先の人生を自分の力でやっていきたいという独立欲などもあるのかも知れません。

独立開業しようと思う方もいるでしょうし、企業で更にスキルアップや昇進を目指す方がいるでしょう。

せっかく勉強して資格取得を目指すならば、民間資格ではなく国家資格が良いでしょう。

40代から目指したい人気の国家資格

もしもあなたがどの国家資格にしようか考えているならばこの記事はきっと役に立つことでしょう。

40代から目指したいとなっていますが、ただ私の年齢が40代ということだけで、当然50代、60代の方でも遅くはありません。私が受けた試験会場でも私より年配の方を数多く見かけます。

この資格がおすすめ!

  • 社会保険労務士
  • 宅建
  • FP
  • 行政書士
  • 総合・国内旅行業務取扱管理者

社会保険労務士

社会保険労務士は、働く場面において、企業における人事関連の仕事全般を行うことができ、社会保険に関連する手続や就業規則の作成・変更があります。また、従業員の採用・配置・昇進・退職の際などにおける部分などでの関わることになるでしょう。そして、ワーキングプア問題やセクハラ・マタハラ・パワハラなど様々な問題がありますが、社会保険労務士は、専門知識をベースに対策を行ったり、労働条件の改善を図れるよう企業にアドバイスをしたりもします。日常生活において、医療保険や介護保険、年金などの相談に応じ、適切なアドバイスを行ったりもします。

取得することのメリット

社会保険労務士になり、自ら独立をして業務を行う開業社会保険労務士となったり、企業などに勤務して業務を行う勤務社会保険労務士として活躍ができます。資格取得を考える方の中には、独立開業を目指す方が多く、社会保険労務士は、その知識を活用して仕事を進めていくので、もし開業といった場合でも、初期投資が少なく済みます。そのため、独立開業を目指す方には最適の資格といえると思います。

また、社会保険労務士には、社会保険労務士でないと行うことができない業務があり、企業から委託を受けて社会保険に関する手続を行うことなどが独占業務の1つで、この独占業務があるということは、開業をする上で、大きな強みとなります。

社会保険労務士試験に合格した後に、たとえ、社会保険労務士としての業務を行わなかったとしても、社会保険労務士試験の合格のための勉強の中で得た知識は、生活に直結した知識なので、日常生活の中でふんだんに活かすことができ、地域貢献や社会貢献活動に活かすこともできるでしょう。

社会保険労務士には、受験資格があります。

  • 4年制大学で一般教養科目の学習が終わった方(在学中も方も含む)
  • 大学(短期大学を除く)において62単位以上を修得した方
  • 短期大学又は高等専門学校を卒業した方
  • 就業年限が2年以上で、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が
    1,700時間以上の専修学校の専門課程を修了した方
  • 司法試験予備試験に合格した方
  • 行政書士となる資格を有している方

社会保険労務士は、現代にあった資格ではないでしょうか。オンラインスクールでの通信講座でも十分合格可能です。こちらの記事が参考になるかと思います。

宅建

不動産の売買・貸借においては、その物件についての事項をまとめ、これを書面に表わさなければならないことになっており、この書面を用いて、お客様に物件についての情報を十分な知識を有しているか国家試験を実施し、その試験にパスした人だけが、それらの業務ができるとしています。この国家試験にパスした人が「宅地建物取引士」(いわゆる宅建士)です。

不動産業を営むためには、各事務所ごとに5人に1人以上の割合で、宅建士を置くことを義務付けられており、宅建士は不動産業界においてはなくてはならない資格です。宅建は不動産業界に携わる方にとって不可欠の資格となっています。

取得することのメリット

宅建資格は一生使える永久ライセンスで、就職・転職の際、強い武器となってくれます。人生の保険だと思って取得される方もいるくらいです。

就職・転職に有利な業種は、不動産会社・金融機関・総合商社・保険業・運輸業・会計事務所等があります。その他、個人資産の運用・管理のために取得する方、自己啓発のために取得する方などさまざまです。

行政書士

行政書士の具体的な業務としては、官公署に提出する書類の作成業務や、権利関係又は事実証明に関する書類の作成業務があります。代表的なものだけでも、建設業許可申請、経営事項審査、風俗営業許可申請、自動車登録手続、渉外関係(外国人の出入国手続等)、農地転用、会社設立、相続における遺産分割協議書の作成、内容証明、各種契約書の作成などがあります。

最近では、このような許認可申請や権利関係書類の作成以外にも、予防法務業務、各種コンサルタント業務、電子申請の対応業務なども増加しつつあり、行政書士の取り扱える業務は1万種類とも言われているくらいです。

平成26年度の法改正では、一定の研修を修了した「特定行政書士」に対して行政不服審査法における不服申立代理権を付与することとされ、名実ともに許可認可申請のスペシャリストとしての地位を確立しています。

取得することのメリット

行政書士資格を取得し、行政書士は独立開業が可能です。また、行政書士の仕事は、他の士業に比べて仕事の範囲が幅広く、その分野が非常に多岐に渡るため、自分の関心がある分野や得意とする分野に関する仕事を専門にすることもできます。例えば、英語を生かして仕事をしたいという方は外国人関係の業務(入管業務等)、前職が建設業関係の方は建設業許可関係業務、自動車ディーラーの出身の方は、自動車登録関係や運輸関係業務などを専門にするということが考えられます。このように、自分の強みを生かせるというのもメリットです。

そして、企業の総務や法務関係でも役立つ資格で、勤めている会社が許認可を有する会社の場合には、行政書士の知識が役に立ちます。例えば、建設関係の会社であれば、建設業許可・経営事項審査・入札参加資格者申請、農地法許可などが日常的に関係してきます。これから、就職をする方も、就職先の会社に対して大きなアピールポイントになります。このように、行政書士の資格は、企業法務でも活かせます。

ファイナンシャルプランナー

FP(ファイナンシャル・プランナー)は、個々のライフプラン(生涯生活設計)における目標を実現するために、個人のお金に関する様々なデータ(収入・支出、資産・負債、保障など)を集め現状分析を行い、金融経済、保険、不動産、税金、年金、ローンなどの幅広い知識によって、具体的にどのようにすればよいのかということを個々のライフプランに沿って立案・提案・実行・援助・見直しをするお金に関する専門家です。

FP資格を取得するために学習する内容は、身の回りのお金に関する様々なことで、学習することが日常生活に直結するお役立ち情報というわけです。

将来に不安を感じる方が増えていますが、不安の基は大半がお金に関することです。お金に関する不安を解消するためには、お金に関する正しい知識や情報を身に付け活用することです。

自分のためにも役立てられると同時に、独立開業したい場合にも当然ながら活用することができます。独立開業する際には、FP資格だけでも可能ですが、他資格も持ち合わせることで、より幅広いコンサルティングが可能になります。

旅行業務取扱管理者

好きを仕事にする代表格としておなじみの旅行業界です。就職・転職の人気企業ランキングでは旅行会社が常に上位に君臨し、いつの時代にも根強い人気を誇っています。

旅行業務取扱管理者とは、旅行会社において「旅行取引の総合責任者」として活躍する人であり、旅行業法では、旅行業を、営業所ごとにこの旅行業務取扱管理者を1名以上配置することが義務付けられています。就・転職に先立って資格取得しておけば、選考上有利になること間違いありません。旅行業の独立開業でも経営者自身が持つことはとても役立つでしょう。

合格率は総合旅行業務取扱管理者で10~20%程度、国内旅行業務取扱管理者で30~40%程度と比較的高めです。また、過去の出題傾向から対策がしやすいことから、初学者でも合格を狙いやすい資格として注目されています。

旅のトータルコーディネーター

「旅のトータルコーディネーター」としての旅行業務取扱管理者の仕事は様々で、国内旅行業務取扱管理者試験を実施する一般社団法人全国旅行業協会は、旅行業務取扱管理者の仕事は、主に下記となります。

  1. 企画旅行の旅行計画の適正な作成
  2. 料金表の掲示
  3. 旅行業約款の掲示
  4. 取引条件の説明
  5. 契約書面の交付
  6. 適正な広告の実施
  7. 旅程管理のための必要な措置:旅程管理業務を行う主任の者を通じた管理・監督
  8. 旅行に関する的確な苦情処理
  9. 契約内容に係る重要な事項についての明確な記録または関係書類の保管
  10. 上記に掲げるもののほか、取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な事項として観光庁長官が定める事項

また、旅行業務取扱管理者資格は大きく分けて2種類あります。
「国内旅行業務取扱管理者」とは、国内旅行に関わる業務のみ扱うことができる資格です。
「総合旅行業務取扱管理者」とは国内・海外を問わず旅行業務全般に携わることができる資格です。

総合旅行業務取扱管理者と国内旅行業務取扱管理者試験は、学ぶ内容が重複しますので、総合旅行業務取扱管理者試験を目標にしながら、まずは、国内旅行業務取扱管理者試験からチャレンジしていっても良いでしょう。

TravelCollege←こちらのブログは、旅行業務取扱管理者試験から開業などについてとても参考になるかと思います。無料ブログサイトですのでこの資格に興味を持たれた方は、まずは、気軽に読み物として閲覧するだけでも役に立つでしょう。

どの資格を取ろうかとお考えのあなた

自分の今後のライフスタイルに合わせて学ばれるのが良いと思います。ただ国家資格を取るということだけではもったいないですし、モチベーションも続かないかも知れません。

たとえば、このような感じで目的を決めてスタートすると良いかも知れません。

  • 独立開業を目的とするならば ※社会保険労務士、行政書士、旅行業務取扱管理者など
  • 転職、スキルアップならば ※宅建、ファイナンシャルプランナーなど
  • 生活に役立つ知識をつけたいならば ※社会保険労務士、ファイナンスプランナー、宅建など
  • 趣味ならば ※ファイナンスプランナー、旅行業務取扱管理者など

学ぶ方法も様々です。独学、通学、通信講座などがあります。独学だとなかなか的を得た学習をするのは難しいですし、通学となると時間の確保や料金も高めなのでなかなかハードルが高いような気がします。おすすめは、やはり、自分の時間で学べるので通信講座が良いと思います。

私は、通信講座に申し込んで旅行業務の国家資格を受験し合格することができ、しかも旅行会社設立まで実現しました。そして、また自分のスキルアップのために新たな国家資格を取得しようと考えているところです。

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  • テキストはフルカラーでわかりやすいです。
  • 理解を深めるための専任講師による講義を、DVDで学べます。
  • eラーニングも利用可能で講義動画を含めすべての教材をパソコンやスマートフォンで利用できます。
  • 社会保険労務士、行政書士、FP(ファイナンシャルプランナー)、総合旅行業務取扱管理者、宅建などの人気国家資格が学べます。

一部の講座では「全額返金保証制度」(返金には条件があります)もあり、充実の教材とサポート体制を整えながら、料金もとてもリーズナブルです。

こちらのフォーサイトの通信講座は、いろいろな通信講座がある中でも自信を持っておすすめできます。なぜなら私自身が実際にフォーサイトの通信講座を受けて合格することができたからです。もしもあなたが国家資格を取ろうと思い立ったならぜひいますぐチャレンジしてみませんか。あっという間に時間は過ぎます。さらに年をとってからまたいまと同じように後悔するのは避けたいですね。

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