30代、40代、50代となって自分の強みを見つけているでしょうか。ある程度の年代に鳴っても自信を持って自分の強みを見つけて活かしている人はなかなかいないかもしれません。
そのことについて考えてみたいと思います。
自分の強みを見つけて磨き上げる
社会人になって会社に通っていたりする日々を続けているとなかなか自分を磨き上げるという時間も気持ちの余裕もないのかもしれません。
もうこの年だから若いものにはかなわないと諦めていませんか。まだ遅くありません。何歳になっても磨き上げていくには遅くないです。
量質転化の考え方
これから先の将来、違いがでてくるのは、目の前の仕事を何も考えずにこなしていくのではなく、ちょっとしたことでも自分の技を磨き上げることの大切さを知ると良いと思います。日々の積み重ねは、将来かなりの差になっていきます。
才能に恵まれながら、努力を行ったことで表舞台から消えていったという話はよくあることです。逆に言えば、量さえ稼げば才能がなかったとしてもその分野の一流になれることもあるのです。
私は、この考え方が一流になるための王道の考え方だと思っています。
喜び、満足感を得る
今回は仕事について考えますが、仕事でも、自発的に自分の意志で行うことも大切です。その進め方やその結果がでたものが、自分のスタイルや価値観を反映したものとなるときに、大きな喜びや満足感となります。
ただし、会社などの組織の場合、経営者のビジョンや考え方を無視して自分の価値観を入れて遂行してしまおうとすると組織がおかしくなってしまいます。あくまで組織の一員として仕事をするならば、経営者のビジョンに共感している状況の中で自分のスタイルを反映していけることが重要だと思います。
ここで参考までにチームのことについて考えてみますが、比較的キャリアの浅いメンバーで構成されたチームの場合、リーダーに忠実な駒型人間と呼ばれるタイプのほうが短期的にはうまく機能します。ただし、このシステムでは、メンバーのモチベーションは上がらないため、メンバー自らが仕事をプロデュースできる指し手型人間で構成していく必要があります。
まとめ
結局、一般的に人は才能に恵まれていてもいなくても数をこなす量質転化の考え方はとても重要だと思います。また、他の人とくらべてそれぞれに足りないハンデこそが自分を一流にするための原動力となり、そのハンデを補う新しい能力を身につけるために努力を積み重ねることが何歳になっても重要なことなのでしょう。
結論、日々努力を続けていける人が一流となるのです。これができるかできないかであなたのこれからの人生が変わるでしょう。まだまだ間に合います。